山口蓬春展 [アート]
先週神奈川県立近代美術館葉山で開催されている、
「日本画の変革者 山口蓬春展 伝統とモダンの融合」
へ行ってきました。
山口蓬春(ほうしゅん)(1893-1971)
東京美術学校の西洋画科へ入学し、当初は洋画家を目指すも後に退学して
日本画へ転向、日本画科へ再入学し主席で卒業。
松岡映丘を師事し新興大和絵会へ参画。その後戦中の戦争記録画家を経験し、
終戦後新しい日本画を追求した。
終戦後に発表された、「山湖」(上)はなんとも穏やかで開放的なものを
感じさせます。